農業生産法人「株式会社ベジ・ワン北杜」は、敷地面積約3.2ヘクタール、栽培面積約1.7ヘクタールのパプリカ栽培施設を建設。最先端技術を導入し、生育に必要な環境を自動制御する施設では、溶液栽培、年間生産量約330トンを予定しています。生産期間夏季栽培(5月~12月)、フェンロー型温室(オランダ式)。夏でも比較的涼しい北杜市の気候を利用した夏季栽培で、オランダの技術を取り入れた最新型の農業システムで、常に栄養の偏りのない美味しいパプリカを栽培する事ができます。日々の天候・気温に合わせて農場の中だけでなく、苗に与える水量もシステム管理していることで、生育にもっとも適した環境で美味しいパプリカを育て、通年の国産パプリカ栽培体制を確立しています。
施設名称 | べジ・ワン北杜 |
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施工場所 | 山梨県北杜市 |
竣工年月 | 2016年3月 |
施設面積 | 17,860m2(5,412坪) |
温室タイプ | 太陽光型植物工場 オランダ式 |
栽培作物 | パプリカ溶液栽培 |
施設の特長など | 半閉鎖型、半永久ガラス フェンロー型建造物。 施設内空間、温度・湿度・CO2の安定しやすい軒高こう配オランダ式植物工場。 ( 設備 ) 自動天窓換気システム・ヒートパイプ式暖房設備 遮光・保温カーテン二層式 溶液栽培システム CO2施用機 空気撹拌扇・かん水装置・気化冷房装置(クールネット) 電照ランプ (うち自社施工システム)自動天窓換気システム・遮光・保温カーテン二層式・気化冷房装置(クールネット) ( 被覆材 )半永久強化ガラス |